フランス絵本紹介の連載、第4冊目『リタとナントカ』が年末から公開中です✏
『Rita et Machin(リタとナントカ)』
作:Jean-Philippe Arrou-Vignod ジャン=フィリップ・アルー=ヴィニョ
絵:Olivier Tallec オリヴィエ・タレック
フランスに住むおしゃまな女の子リタと犬のナントカのほんわかなお話です📕
🐶“ナントカ”は名前じゃない!?
🐶『リタとナントカ』はイラストから生まれた
🐶2色使いの絵が効果的な『リタとナントカ』
🐶フランスの軽い学校かばんと丈夫すぎる教科書
🐶洗濯は洗うだけで2時間かかるフランス!
🐶子供時代にしか出会えない特別な仲間
の全6章に分けて“親子絵本専門店NanuK”にて掲載していただいておりますので、ぜひぜひご覧いただけたら嬉しいです✨
→http://nanuk.shop/rita-et-machin/
第1章は“ナントカ”と訳されている“machin”というフランス語に関するエピソードです🇫🇷
第4章ではフランスの学校かばんについて書いています🎒
日本のランドセルとはまた違うcartableという軽いかばんを持ってみんな学校に通っていました🏫
それに対して教科書はというと…📚
小さい頃、私も通学に使っていたcartable、見るとあの頃の空気を感じられるのでまだ大切に保管しています。
第5章ではフランスの洗濯事情やフランスと日本の電気コンセントの違いについてなどフランス好きな方にも楽しんでいただける内容になっているかと思います🇫🇷
▲フランスの電気コンセントは日本と形が違います。
▼フランスのチーズのようなパンのようなスポンジ、好きでした🎶
今回の連載のイラストは私が担当させていただきました🎨
この『リタとナントカ』、今夜の金曜ロードショーでも放送されたジブリの『魔女の宅急便』のキキとジジみたいだなと私は思ったのです。
原作の『魔女の宅急便』ではそんな描写はないようですが、宮崎駿監督のジブリアニメ版の方ではキキの成長とともに猫のジジの言葉が分からなくなってしまうシーンがあります。
子供心に強く印象に残っているシーンです。
『リタとナントカ』にはそんな切ないエピソードはまだないのですが、きっとキキとジジのような特別な関係なのではないかなと思うのです。
そこでタイトルを「子供時代の特別な相棒『リタとナントカ』」にしました。
宜しければ、ぜひご一読ください✨
今はまた次回の連載を執筆中です✏