こんなときの心の持ちよう

世の中は厳しい状況に置かれています。
緊急事態宣言も延びるようですね。
そのことにため息をつく人もいれば、ホッとする人もいるでしょう。
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GW休みが始まっている方もいるかと思います。

外出は控えていても伝わってくる気持ちの良い快晴に鳥たちはさえずり、新緑や花々は風に揺れ、春から初夏に移りゆく自然の平和で明るい色が広がっている。
そんな中、日に数回静かな町に響き渡るようになった外出を控えるよう促す放送。そして以前より聞こえる回数の増えた救急車のサイレン。それを聞くと鼓動は早くなり、緊迫感が増してくる。
テレビをあまりつけないので、窓の外の青空に流れる雲と揺れる新緑、鳥や生き物たちの鳴き声に平和な気持ちを感じると同時にコロナを思い知らされる音に不安も募る今年のお家GW。

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できる感染予防対策をして、生きるために必要な外出以外は今は自宅で過ごし、厳しい状況の中でも他者への思いやり、そして希望は忘れずに前向きな気持ちを持って健康な未来を待ちたいです。

今も最前線で戦ってくれている医療従事者の方々や必要なものを作ってくださっている方々、それを運んでくださっている方々、売ってくださっているお店の方々、他にもライフラインに関するお仕事やゴミ収集の方々など書き出したらきりがないですが今暮らしを支えてくださっているすべての方々への深い感謝を忘れないようにしたいです。

暗くネガティブに過ごしても、ポジティブさを忘れずに過ごしても来るべき未来はやって来る。それなら暗い気持ちで過ごさずにいつもと違うこの状況を少しでも前向きに捉えて今まで時間がなくてできなかったことに挑戦したり、向き合う時間を与えられたと思ってポジティブな気持ちで免疫力を上げながらできることをして過ごせたら良いですよね。

でも人それぞれ色々な事情があると思います。

逆に忙しくなってしまった方々や直接的に辛い目に遭っている方々もいると思います。
人々のために寝る時間もなく頑張ってくださっている方々。
夢が叶う手前でその希望が消えてしまった方々、我慢や不安の日々を過ごしている方々。
家族が家にみんないることが続き、逆にしんどい思いをしている人もいるかもしれません。

経営難や倒産の恐怖と戦い、コロナよりもそっちの方が厳しく辛いという方もいると思います。

何が正解だとは私は言えません。

でもこんなときだからこそそれぞれお互いを理解しようという寛い心を無くさないことが大切だと思います。

こんな緊急事態ですので、できるだけみんなで同じ方向を見て進むことができればそれが1番ですが、それが難しいときに自分とは違う誰かをただ責めるだけでは何も解決しないので、あら探しをすることばかりに時間を使わずに、自分ができることに力を入れて、1人1人の力を良い方向に大きくし、世界中で協力しあって明るい未来へ向けて1歩1歩進めたらなと思います。

(2019年撮影)

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