フランスの高校に通っていた時、9月始まりの新学年スタート la Rentréeに合わせて新しい学年で使う教科書を色々な本屋さんに買いに走りました。
その中でも1番思い出深く、教科書の品揃えが豊富だったのがパリのサンミッシェル(Saint-Michel)にある黄色のカラーとお兄さんのロゴマークが印象的なGibert Jeune(ジベル・ジュンヌ)でした。
新学期の時期になると店内が学生で溢れ、教科書を買うために長い時間並んだことも。
大変懐かしい思い出です。
まさにダイアゴン横丁で教科書や新学期に必要なものを揃えるハリーポッター達さながらの気分になりながら、頑張って教科書を揃えていました。
教科書1冊1冊が大きくて分厚いので全部持って帰るのもなかなかハードでした。
その教科書探しをあの頃手伝ってくれた父と母には感謝しかないです。
そんな思い出深いGibert Jeuneにこの前の旅で久しぶりに行ってみました。
教科書の他にも様々な本が売っています。
ノートなどの文房具類もたしか売っていました。
相変わらず貫禄のあるガードマン達が入り口の所に立っていて懐かしくなりました。
あの頃の思い出や、二度と味わえないような気持ちをその頃のままもう少しそこに封じ込めておきたい気持ちがあったので、中には入りませんでした。
またいつか店中にも入って、あの高校生の頃の思い出を胸の奥まで吸い込んでみたいです。