はじまりの鍵

 

『はじまりの鍵』
“ガチャリ。
物語のはじまりはいつも少しの不安を伴いながらも自ら鍵をまわさないと始まらない。
この向こうに待っているもの……
それは開けてみないといつまでも分からないまま。
だから私は鍵穴に鍵をさす。
そしてこの人生の冒険は始まる。”

🗝

赤い背景の『はじまりの鍵』は、私がこれまでの人生で経験したことを含んで絵にしました🖌
何かを始めるときはワクワクした気持ちも強いものの、いつも少しの不安を伴います。でもだからといって鍵を開けないままだと何も始まらない。その向こうに待っているものは良いも悪いも自分で開けてみない限り分からない。

人生はあっという間だから、せっかくなら鍵を開けてその向こうの物語を見てみたい📖

私は心配性で臆病なところもあるのですが、開けてみたいと思ったものは思い切って開けてきたように思います。そうしてみて良かったことばかり(辛いことやしんどいことも終われば経験できて良かったとなるタイプです)でした。

※中には開けない方が良い扉もあると思うのでお気をつけて。

 

そんな鍵を開けた向こうに待っているものへの期待と不安を濃い赤で表しました🖌

この絵を見てくださった方やご購入くださった方にとっても素晴らしい扉が開き、健康な若葉が育つことを祈っています🍀

 

🗝

『おしまいの鍵~自分だけの宝物~』
青い背景の方の鍵は“おしまいの鍵”🗝 何かを終わらせることも自分でできるという意味を込めました。
おしまいは決して悲しいばかりではない。
いつかおしまいがあるから何でもより美しい。おしまいの時にはそれまでのことが“自分だけの宝物”になると思うのです。
お仕舞いなのに『はじまりの鍵』と同じく若葉が芽生えているのは、おしまいは新しいはじまりだからです。お仕舞いの時点で新しい芽は生え始めていると思うのです🌱
それまでのことが良いことであっても悪いことであったとしても自分の人生の土の栄養分となって次の若葉の準備を始めてくれます🌱
新しい若葉がちゃんと育つように願いを込めて水をイメージした青の背景にしました。

 

今までの宝物をしっかりもって、また新しいはじまりのために鍵を閉めることも大切なことだと私は思うのです🔐

 

ここまでは作者の思いですが、絵を見て感じることは人それぞれ違うと思います。
それぞれに感じられた気持ちを楽しんでいただけたら嬉しいです😊

 

グッズなどをご購入くださった皆様、鍵はどうぞ自分が開きたい方向へ横でも下でも向けてお使いくださいませ🎶

 

こちらの原画が見られるのも本日が最終日🎨

ぜひぜひお待ちしております♥

*アートギャラリー 京都烏丸『ちいさいおうち Gallery Little House』にて本日まで展示中です🖌

 

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