今日放送された『アメトーーク!』の「スーパー戦隊大好き芸人」を見て、スーパー戦隊って日本の文化なんだなとしみじみと思いました。
小さい頃は日本にいなかったことと、女の子であったために戦隊ヒーローもので記憶に残っているものが私にはありません。とても残念です。
隣で今夜の『アメトーーク!』を観ていた主人は「あ!これ知ってる!観てた!!」と目をキラキラさせていて羨ましかったです。
番組を観ていて衝撃的だったのがヒーローたちの中に「緑」がいないことも多いということ!
大体5人組で形成されていることが多い戦隊ヒーローもの。リーダーは言わずもがな赤ですね。赤がいない戦隊ヒーローものは今までに無さそうです。そしてその右腕ポジションの青。こちらもほぼ100%の登場率。次に多いイエローかピンクが女子キャラクター。そして最後の1人は緑か黒!調べたところ、緑か黒かはほぼ半々ぐらいの割合!
戦隊ヒーローものをちゃんと観たことがない私からしたら、黒は敵の色かと思っていました。
まさか緑がこんなに使われていないとは!
しかも今日の『アメトーーク!』でもやっていましたが、緑は早めに死んでしまったり…
あまり主要キャラクターではないらしい…
緑色って好かれる色だと思っていたので衝撃的です。
今書かせてもらっているフランス絵本紹介の連載第1回目で色について記述しました。
フランス国宝にも認定された有名な絵本『ぞうのババール』(“Babar”)シリーズについての回だったので、ババールがいつも着ている緑色のスーツについて触れました。フランスのキャラクターにはグリーンカラーを使っているものをよく見かけるというエピソードです。『星の王子さま』も緑色の服を着ていますよね。
そこで日本のキャラクターの色との比較でゴレンジャーなどの戦隊ヒーローものについても少し書かせていただきました。
やっぱり色1つ取っても、その国の特徴が出て面白いなと思います!
日本は緑よりも青をよく使いますね。
青写真、青りんご、青虫、青二才。。
信号でも進めはどう見ても緑色なのに「青信号」と言いますよね。
フランスから帰国してすぐの頃はなんでみんなが青信号と言うのかが分からなくて戸惑いました。
ちなみにそのババールの絵本や、「緑」よりも「青」を多く使う日本とフランスの違いについて書かせてもらった連載はこちらです⬇
フランスでは信号の色をどう言っていたかについても書きました♪